支払い

無料のものが多すぎて、有料のハードルが高く感じるようになってる。サブスクリプションサービスは課金の意識をかなり薄まらせる。でも本当は当たり前に全てにお金はかかっている。覚悟の鈍らせみたいになってしまわないよう、払う事と払わない事をしっかりと認識したい。

一応

継続は力なりっていうのは、それは本当にそうだと思うので、一言でもここに何か書き記しておこうと思います。

慣れないことをやる美徳に対して、「思い出し大切にし」的な感じで大切にし過ぎている感じがあるので、もっと「良い慣れない事をやる」ために、慣れた事である程度生活と精神を維持する事によって、「新しい良い慣れない事」に挑戦できると思います。

今日は以上です。

忠告

娘がソファにゴロ寝しながら、机に足を乗せて携帯で動画を観ている。注意しようとしたが、ふと自分でそういう事をしてこなかったかと考えると、してきた気がして一旦注意するのを辞めた。自分を棚に上げる事は良くないので、もう机に足を上げないと誓える場合のみ注意して良いのか?スポーツのコーチとか、学校の教員に例えてモノを考えてみたが、事柄が違うので参考にならないと、考えるのを辞めた。自分が出来ないのに、人を注意したりしてはいけない?出来ないからこそ人に頼む?うーん、でも物事の良し悪しを教えるという意味では、優しく足を上げてはいけない事を伝えるべきだと思ってふと目をやると、もう既に娘は行儀良く座っていた。

夢:

こんな気持ちなのって、俺だけかな?って、そんな訳はない。死後の世界がどうなってるかわからないくらいに人が何を考えているかわからない。と思う時もあれば、みんな結局考える事は同じよね、と思う時もある。

 

何も考えていなそうに見せるために、考える。

 

仮定:批判されるくらい遠いところまで届く強度

 

学校の最終登校日の夢を見た。担任は安倍晋三で、サラッとホームルームが終わりそうだったのに、一人が不満を述べるとそこから雪崩式に不満が噴出して、いつになったら部活動は出来るんですか?という質問に対して何故かキレていた。夢の中までコロナ禍で、僕は持ち帰れないほどの量の荷物が残っていて、途方に暮れていたが、周りを見るともう下校したであろう机に大量の荷物があったりして、バカバカしくなった。はるか昔に履いていたチペワというブランドのエンジニアブーツが水浸しで机の奥から出てきたのが印象的だった。

標語:シャンプー:行動

やらなければいけないことが多い時こそ、色々な事をやったほうが良い。湯船に浸かっている時より断然シャンプーしている時の方が一番考えが捗るのは、シャンプーをしているからだと思う。

でもそうやってバーっと色々とやっていくと当然失敗とか、やりすぎ(始めすぎ)も出てくる。というか、後からやりすぎ(始めすぎ)たー!と思う事もある。でも今後悔してる事って、ある?無いよね。と書こうとしたけど、割とある。でもそりゃ後悔くらいする。今日も夕方にお腹減っているからとお菓子食べ過ぎて、あーやっぱり気持ち悪くなって後悔するかなと思ったら後悔しなかった。意外と後悔って思い込みなのか。

なんでも気の持ちよう。やらなきゃならないことをやるだけさ、だからうまくいくんだよ。結局ここに帰結する。今日は色々やれた。でも明日こそやろう。寝ます。

やりがい

最近右足のかかと〜アキレス腱が歩くのもままならない時があるくらい痛く、知人に紹介してもらった医院に予約を入れて、今朝行ってきた。とても丁寧で、全く予想だにしない様々な治療を試してくれて、良くはなったのだが、それ以上にその先生自体が若干変わっていて、あまり知り合いに居ないタイプの方だったが、何故だか信頼が持てる感じで不思議だった。

足を痛めた原因の話の時に、自分は映像の仕事をしていて、最近後ろ歩きでダッシュしたり、かなり長時間の撮影になったりして、結構体に負担があったかもしれないというような話の流れから、その先生は体操を小学生に教えていて、コロナ禍で今年は発表とか、何にも出来なかったからビデオとして残したいと前から思っていて、良かったらやってくれないかと何故か仕事を依頼をされる流れになり、二つ返事で受注し、LINEを交換した。

今年はおみくじに書いてあった「○仕事 今までの努力が周りから認められる絶好の機会」というのを信じて、世の中の状況もあり仕事はかなり縮小して厳しかったが、諦めずに色々やった。その結果僕にとって色々回収できる仕事があり、ああ良かったなぁ、金は全然ないけど。と思っていた時に、全く予想だにしない方向からの、不思議な仕事の依頼に、半笑いで驚きながらも、今なんとなくじんわりと感動している。僕はこういう業界のどういった位置に居るのか、そしてこれからどうなっていくのかとかは全然わからないけど、足が痛くなって病院に行くと、子どもたちの体操のビデオを撮る仕事が貰えるので、きっと大丈夫だと思った。実は「○仕事 今までの努力が周りから認められる絶好の機会」っていうのはこれなのかもしれない。今までのどのビデオより、良いものにしたい。

かつ丼

今日は朝から保育園に行く直前の娘がカラーボールを大量にぶちまけたり、書類作成が思うように捗らなかったり、やっと出来た保育園の申し込み書類を役所に持っていくと、受付が混んでいて、待っていると後の打ち合わせに間に合わなくなるので完全な無駄足になったりしながら、イライラに任せて立ち漕ぎで駅に着くと、朝食べた昨日の残りのそばしか食べていないから腹が減りイライラしている事に気付く。というかそういう事にでもしないとやっていられないと思い、時間は無いがラーメンでも食べようとなかなかうまい家系ラーメン屋に行くと券売機に3人、中は、詰めてくださーい!という店員の声。これはなかなかラーメンが出てこないだけでなく、このご時世少し気が引ける。仕方なしとその近くの地下にある坦々麺でスカッとするかと階段を降りると、店内は空いているが、券売機の前に女性が2人。ドア越しなので何を言っているかわからないが、えー!どれにするー?色々あるねー?これ辛いのかなー?と3年くらいかかりそうだったのでため息をついて地上へと戻る。そうこうしていると乗りたい電車まであと15分。もうこうなってくると駅中の箱根そばしかない。朝もそばだったので(今思えば昨日の夜もそばだ)妥協も妥協だが、空腹にイライラしながらする打ち合わせは辛すぎるというか意味を成さないので、仕方あるまいと券売機の前に立つと飛び込んでくるかつ丼三元豚使用)の文字。と同時に先日見た孤独のグルメかつ丼の会の五郎の声が蘇る。これだ!とボタンを押そうとすると横にはカツカレー(三元豚使用)の文字。三元豚ってよく見るけどなんなんだ…と思いながら昨日の昼間カレーだった事を無事思い出し、かつ丼をプッシュ。颯爽と券を渡すと「少々お時間頂きまーす!」の声。しまった…こだわりが裏目に出ている…!しかし仕方ないので席で大人しく待っていると、あぁやっぱ朝もそばだったけどあの、そばの汁を啜るのも良かったなぁと待ち時間も相まって微妙な後悔が押し寄せようとした時、思ってた半分くらいのタイムで121番の番号がコールされ、はやる気持ちを抑え受け取りに行くとそこには610円という立ち食いそばとしては高額すぎる値段に相応しい立派なかつ丼と、その横にはなんと明らかにそばの汁の色をしている吸い物、そして家系ラーメンで食べ放題出来る緑の漬物が…脳内で井之頭五郎の独白風に味の感想を呟きながら流れるように完食、退店し、無事電車にも乗車。くだらねーなーと思いながら息抜きにブログにしたため、次の次の赤坂で降りて打ち合わせしてきます。

レザーコート

今日駅前のスーパーに買物に出かけた帰り道、ふと見ると商店街の古い金物屋に貼ってある一枚の張り紙に気づく。遠くからでも小さなコロナウイルスという文字が見えて、閉店する旨を告げる告知であることを悟ったと同時に、その横にある手書きの張り紙に目がいった。「革コート千円」分厚い、そして重たそうな革のコートが2着、針金のハンガーに吊るしてある。自転車を止め、痛む足を引きずりながら(一昨日からかかととアキレス腱の間がひどく痛み、足を引きづらねば歩けない)店内に入り、その2着を眺める。

ショート丈の裾にゴムの入ったタイプと、ハンドウォームポケットとパッチポケットがついた4ポケットのハーフコートタイプがある。どちらも中綿と、ハーフタイプは裾の方の裏地はフリースのようになっており、とても暖かそうだ。古着のようでもあるし、ただ吊り下げ続けられて古びたようにも見える。しばらくすると奥からご婦人がゆっくりと出てきてくれたので、羽織っていいかと尋ねる。鏡などないので、反射しそうなガランとしたガラス棚に目をやるが、店内も暗くあまり良く見えない。もう店に入った瞬間から、買おうとは決めていたが、一応ポケットや裏地、品質表示などを見るフリをしたていると(メイドインコリアの文字、渋い)「あまり着ていないものですよ」という声。これはもしかするとご主人のお下がりなのかもしれないと思う。その情報に頷く訳でも、無視する訳でもなくワンテンポ置いて、頂きます、と告げ千円を手渡し、サカゼンの袋に入れてくれようとするのを制して、レザーコートを着たまま外へ出た。

今日は陽気の良い秋晴れで、フリースの上にレザーコートでは暑すぎる。コートを脱いで自転車のカゴに乗せていると、薄暗い店の中から、「ありがとうございます」という声が耳に入る。深々とお辞儀をするご婦人に僕は会釈をしながら自転車のペダルを漕ぎ出した。

このコートはご主人のお下がりかもしれないし、長年の売れ残りかもしれない。はたまたこないだ買ってきたサカゼンのセール品なのかもしれない。だけど僕はこのコートを胸を張っていつまでも着ていたいし、着ていられるような人間になりたい、そう思った。

昨日のラーメン屋

にまた今日も来ている。来るつもりでは無かった。

今日は朝から出掛けていたのだが急に仕事の修正が入り、泣く泣く家に帰り、作業をし、データは送ったのだが、確認の連絡が来ないし電話も出ないので、もうまた出掛けてしまおうと家を出たのだが、また修正が入っても嫌なので、思い直して通りかかったそのラーメン屋に入った。

今日は日曜日。朝から草野球の試合だったであろうユニフォーム姿の家族連れと中年たちが大声で話している。その中でも若い子供を連れてきている男性が、ひどく酔っている。それを横目に注文を取りに来てくれたご主人に、ビールの大瓶を頼む。すると耳元で何故か小声で「すみません、ちょっとビールの冷えが甘くて、焼酎でも良いですか?」という提案を俺は甘んじて引き受けて、レモンサワーを頼んだ。考えてみたらレモンサワーも案外良いかもしれない。きっと炭酸の抜けきった酸っぱいレモンコンクが入った無駄に濃い奴が来るんだろうなと想像する。今日の出先で食べたいラーメンがあるので、ここでは食事をしないつもりだ。

するとご主人が戻ってきてまた耳元で「ビール冷えてきてました、いけますがどうしますか?」という提案に僕は、ではやはり大瓶でとまた提案を受け入れた。やってくる大瓶のラガー、冷えてきてる。という表現であまり冷えて無いのではと予想したが、バッチリ冷えている。一口飲んで、チャーシューを注文。すぐ来る。少し独特の臭みのあるチャーシュー、すぐに慣れてビールが進む。ふと思い立ちまた手記に起こし始める。するとメールが届き、データOKとの事。ホッとしてタバコを持ってくれば良かったと後悔する。帰ってゆく草野球の人たち。機嫌が悪そうな女将さんに気を遣って声をかけるご主人。あとコップに半分残っているビールを一息に飲んで、もう行こうと思う。

あんかけもやしそば

最近家の近所のラーメン屋で、あんかけもやしそばをよく食べる。その店は11時からやっていて、11時過ぎくらいに行くことが多く、今日も行った。家から昔のクイックジャパンのパフュームが表紙の号を持っていき、待ちながら読んだ。その中の銀杏BOYZのライブレポートを読んでいると、ライブの冒頭で峯田さんがテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」の一節を歌っただか、叫んだだか書いてあり、メルカリでいいね!に入れていて悩んでいた7インチシングルをすかさず購入した。

女性の二人組が入店してくる。入ってくると、割とすぐにラーメン半チャーハンセット2つと、餃子を注文した。その店はお世辞にも綺麗とは言えず、以前来た時に僕も半チャーハンを頼んだのだが、中華鍋の焦げが混ざった温められた飯みたいなのが出てきて、これはさすがにもう頼まないなと思いながら、2回目も注文してしまい、あーそうだったそうだったと思い出しながら完食した苦い思い出がある(焦げだけに)。しかしその時に共に頼んだあんかけもやしそばがすこぶるうまく、それ以来もう無駄にセットなどを頼まず、大盛りにして、それだけをもくもくと食べている。ちなみにあんかけもやしそばにも焦げは若干浮いている。

話を戻すと、その後ろのテーブルの二人組は半チャーハンセットを頼んでいた。しかし、タバコ吸っていい〜?だなんて気軽に話しかけているので、案外あの温い焦げ飯が好きで来ているのかもしれない。僕のテーブルにどんぶりが運ばれ、食べ始める。醤油ダレが下に沈んでいて、上は真っ白いまま。最初にぐるぐるとかき混ぜると全体が茶色くなって、味が濃く食べられるが、少し飽きてしまうので、最初は上のほうから食べて、徐々に味が濃くなっていく感じで食べている。正解はない。

そうこうしてるうちに、後ろにも何かが運ばれてきた。するとその二人組は、すかさずビールの大瓶を注文。まだ11時だぞと思ったけど今日は土曜日。気持ちいい天気だし、俺もいっちまうかと思いつつも、もくもくと食べる。自家製麺!と書いてあるがこの厨房で本当に作ってるんだろうか。でも別にそんなのはどっちだっていいし、本当はそんなにうまくないかもしれないけど、昼間から酒をかっくらう女性のたばこの煙を背中で受けながら食べるこのあんかけもやしそばが、僕は好きだ。