先日Youtubeで佐内正史さんと伊賀大介さんのトークショーを見てまして
終始フワフワとした佐内さんのトークと
それに補足を加えながら同意する素直な伊賀さんのトークは
それはそれは面白いんですけど ↓これ
これの最後の質問コーナーで女性がおすすめのカレー屋は?という質問をするのですが
(佐内さんはラーメンとカレーの写真だけで構成された「ラレー」という写真集を出しているため)
そこで伊賀さんが「基準」と言っていた(謎)上野の「デリー」というお店。
それが気になって気になってしょうがないので行ってきました。
早速、上野店という先入観で上野に降り立ち調べると
最寄りが「湯島」という駅だという事が判明。
げんなりしながらも上野公園を散歩しながら、
10分とGoogle Mapが指した道を寄り道しまくりながら時間をかけて目指しました。
12時開店のお店に12時半頃到着すると既に店の前には少しの列(5,6人)
普段まず行列に並んで飯を食うことなどありえないのですが
このまま引き返して帰る訳にもいかないので並びます。
外にまで良いスパイスの香りが漂ってきて食欲が掻き立てられます。
割とすいすいと列は進み店内へ。狭い。人が通るたびにテーブル席にぶつかる狭さ。
佐内さんが推していた「カシミールカレー」は辛口の更に上。
辛さ表す☆がマックスの5個(6個だったかも)がついており、
怯みまくりの僕はインドカレー(☆3個)を頼む事に。
辛さにすこぶる弱い友人は☆1個のバターチキンカレーを注文。
あとなんとかチキンも頼みました。
ビールは少し悩みましたが、カレーには水だろ。という事で無しに。
周りの人は圧倒的にカシミールを注文する人が多いです。
そしてきたのがこちら
インドカレーはさらっさらのスープのような液体に大きめチキンが3つ。
4分の1くらいのじゃがいもが一欠片。明らかに美味しそうです。
ご飯もデフォルトで多い。(右上にちょっと見える赤い悪魔がなんとかチキン)
さらさらすぎるのでご飯をスプーンにとり、スープにひたして一口。うまい。
色んなスパイスの色んな味によってうまい味だなぁと3秒くらい思いましたが
次の瞬間からもう辛すぎて頭皮の毛穴という毛穴がおっぴらきまして
汗というかシャワーというかもう大変な事になりました。辛い。辛いっていうか辛い。
話もせず黙々と食べ進めます。話す余裕がありません。
もはや勝負というかスポーツ。
(赤い悪魔のなんとかチキンは見た目ほど辛くないけど、たぶんカレーが辛くて辛く感じないんだと思う。あとでかい肉のかたまりが6個くらいとかで量が多すぎるのでたぶん頼むのは間違いだったと思う)(あと余裕ぶちかましてビールとか頼んでたら完全に食いきれなかったと思う)
もう後から後から汗は滴るばかりで一口カレーを頬張る度に
前日にロゴスギャラリーで買ったヒロコレッジデザインの今治タオルを駆使します。
(ふわふわで気持ちいい)(そんな余裕ない)
辛さに弱い友人は辛さ☆1個のバターチキンでさえ食いきれず。
僕も辛さにはめったゃ弱いのですが意地で完食。マラソンの後のような汗と疲労感。
ジャラっと金を支払い、フラフラになりながらアメ横にある純喫茶「丘」へ避難。
アイスコーヒーを飲みながら友人と感想を言い合いましたが
「二人とも辛いの弱いのにデリーに行ったのは間違い。」で合意しました。
でも既にちょっと食べたい気持ち。なるほど癖になります。
今度はもう一回り大きいタオルを持って行きたいと思います。