先日財布をなくすという痛ましい事件が起こり
これ。
まぁ日本平和だし出てくるっしょという感じで待っていたのですが一向に出てこなく
いい加減ノベルティで貰ったフランフランの謎ポーチに
小銭から札からカードから全部ごちゃっと入れてるのはあまりにみっともないので
ふと急に思い立ちCREAM SODAの財布を買いました。
黒にしようかなーと思ったんですが、せっかくだしということでヒョウ柄をチョイス。
(サンローランもベイビーキャットとか言ってるし!)
初めてピンクドラゴン入りましたがとても素敵なお店でした。
リーゼントのお兄さんが「本革なんで長持ちしますよ」
なーんて話しかけてきたのですが4千円だしペラペラだし本当か?と思ったんですけど
革のいい匂いするし、逆にボロくなってもかっこいいし長く使おうと思います。(なくさなければ)
ロックな香りとは裏腹に中の仕分け方とかも絶妙に使いやすい雰囲気を醸し出してるし
なにより安いしなんか最近使ってる人見ないし、「逆に」今いいかもしれませんね。
話は変わりますが、この財布を見て思い出すのは大学の同級生だった真島くん。
彼はあるときはスパンデックスにニューエラ、バスケジャージに金ネックレスをしカザールをかけたBボーイファッション。
あるときはケルトアンドコブラのデニムにクリームソーダのボーリングシャツ、少しM字の髪を立ててティアドロップのサングラスをかけたロックファッション。
ある時はロングカーディガンにサルエルパンツ、綿ニットで編んだニットキャップをかぶったゆるカジュアルなど、
限度を超えたファッションの振り幅で僕をとても驚かせた。
しかし彼の後ろポケットにいつも刺さってたのはいつもクリームソーダの財布。
(Bボーイファッションの時はポケットが深く、長財布の頭も出ていなかったけど)
喫煙所でブランキージェットシティの話などをよくしていた。
彼はろくに学校に来ないでパチスロに行ってばかりいたのですぐ学校からは居なくなった。
そんな彼のファッションを僕は、軸のないシャバいものだと思っていたけど
今思えばすごく気持ちは分かるし、結構良い奴だったなと思っている。